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INFO:
大規模な土石流災害から3カ月あまり。熱海市出身の元アイドルが復興に向けたボランティアに奮闘しています。「自分の最大の武器で熱海に貢献したい」温かい街を取り戻す取り組みです。  熱海市役所にやってきた大きなトラック。大量の家電製品がおろされていきます。 <島田晴香さん>「台車ないと無理ですよね」  男性の中に混じって家電を運ぶ一人の女性。熱海市出身の島田晴香さん28歳です。島田さんは2009年から2017年までの8年間、アイドルグループ、AKB48のメンバーとして活動していました。 <島田晴香さん>「石巻には何度かAKBのときに行かせていただいて」 <石巻から食器を寄付した女性>「石巻もそうですし、岩手にも来ていただいて、地元の住民の励みになった」  土石流災害の被災者が仮設住宅などで新しい暮らしを始めている中、島田さんはボランティア団体と協力して食器や掃除機など、合わせて430点を熱海市に寄付しました。 <熱海市社会福祉課 長津利男課長>「被災者のニーズに合ったものをきめ細やかに行政の方でそろえるのは、なかなか体制ができていない部分もあるので本当に助かります」  この日搬入したスポットクーラーは、市の避難所として指定されている学校に早速、届けられました。 <島田晴香さん>「子どもたち(校舎の)中に入っちゃった。話しかけようと思ったのに」  島田さんは発災直後から壊れた住宅の片付けや支援物資の配布などのボランティア活動を続けてきました。 <島田晴香さん>「(当時は)水をここまで届けに行くのに湯河原の方まで回って来て、ようやくたどり着いた。1時間くらいかかったのかな。普段だと15~20分で着くところが」  あの日から3カ月余りが経ち、伊豆山の街並みは少しずつ変化しています。 <島田晴香さん>「きれいになったという言い方もおかしいですし、どういう言い方が正しいのかわからないですけど、住民の方も住んでいた場所に戻りたいという気持ちもあると思うので、住んでいた方々のためにも何かできることをやっていきたいなと思っています」  島田さんは現在、東京でアイドルのセカンドキャリアを支援する会社の代表を務めながら、実家である老舗旅館の若女将としても働いています。新型コロナと土石流災害により、旅館も大きな打撃を受ける中、島田さんは8月にインターネットでの募金活動を始めました。 <島田晴香さん>「私、島田晴香は静岡県熱海市で生まれ育ちました。私がテニスの大会で優勝したら、おめでとう!応援しているよ!と、お互いの名前が分からなくても、声をかけてくれる、そんな温かい街なんです」  土石流災害を目の当たりにしたことで『私を育ててくれた熱海市に恩返しがしたい』その気持ちが強く芽生えたといいます。 <島田晴香さん>「私の最大の武器を使って、何か熱海にできることは何だろうということをずっと問いかけていて、元グループ、AKB48は全国に展開していて、全国に仲間がいるから仲間の力を借りたいなと思って」  仲間たちのSNSによる拡散も追い風に、目標金額の100万円を大幅に上回る、333万1000円まで到達。AKB48時代のファンをはじめ、全国から多くの応援メッセージも届きました。 <島田晴香さん>「元アイドル、女の子というので、あまり重い荷物を持たせられないよとか、大丈夫?泥なんてと心配されるんですけど、熱海育ちなので全然泥んこも大丈夫ですし、重い荷物も大丈夫なので、熱海が少しでも一歩進めるような環境になるのであれば何でもやります精神でこれからも熱海に携わっていきたいなと思っています」 #オレンジ6 10月22日放送
熱海、再生へ 元AKBの若女将「自分の武器で貢献を」ふるさと復興奮闘記(静岡県)【熱海土石流】熱海、再生へ 元AKBの若女将「自分の武器で貢献を」ふるさと復興奮闘記(静岡県)【熱海土石流】熱海、再生へ 元AKBの若女将「自分の武器で貢献を」ふるさと復興奮闘記(静岡県)【熱海土石流】熱海、再生へ 元AKBの若女将「自分の武器で貢献を」ふるさと復興奮闘記(静岡県)【熱海土石流】
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