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自民党の派閥の裏金問題を巡り、安倍派の下村元文部科学大臣は衆議院の政治倫理審査会に出席する意向を党幹部に伝えました。 　衆議院の政治倫理審査会は先月29日と今月1日に西村前経済産業大臣ら、安倍派の事務総長経験者らが出席し質疑が行われました。 　このなかで野党側は、還付を継続するかどうかを話し合った会議を巡り、1月の下村氏の記者会見での発言と食い違いがあるとして、下村氏の説明を求めています。 　これを受け、下村氏は「党からの要請があれば政倫審に出席する」と自民党幹部に伝えました。 　また、自身のSNSに「今後、政倫審が開催されるのであれば、党と相談して説明責任を果たしていきたい」と投稿しました。 　自民党は参議院での議論を見極めながら慎重に判断していく方針です。 [テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp