0001メアリー ★
2019/01/06(日) 10:10:58.26ID:CAP_USER9まいじつ
2019.01.06 07:01
ここ数年で、吉岡里帆、高畑充希、山崎賢人、坂口健太郎など、新たな“主演級”の役者たちが頭角を現しだした。
しかしその一方で、いつの間にか“主演級”から“脇役”にシフトしたといわれている役者も多くいる。
代表的な例は、俳優のオダギリジョーだ。2000年の特撮番組『仮面ライダークウガ』(テレビ朝日系)の主演で大ブレークし、以後『サトラレ』(02年、テレビ朝日系)『ビギナー』(03年、フジテレビ系)『家族のうた』(12年、フジテレビ系)など数々の作品で主演を務めたが、最近は3番手〜5番手の位置で出演することが増えている。
「実はオダギリジョーが主演から脇役にシフトしたのは、本人の希望だったとか。09年の主演作『ぼくの妹』(TBS系)で日曜劇場歴代最低の視聴率記録を更新し、『家族のうた』は低視聴率の末、予定より3話も早い全8話で打ち切られ、主演をする自信を失ったようです。しかし、脇役として出演した16年の『重版出来!』、18年の『チア☆ダン』(ともにTBS系)では好評を博していました。クセのある役の方がハマリ役であるため、元々バイプレーヤータイプだったのかもしれませんね」(テレビ誌記者)
脇役は意外とおいしい?
女優の広末涼子も以前と比べると、主演よりも脇役として出演する回数が圧倒的に増えている。時には、連続ドラマの単発ゲストとして出演することもあるほどだ。
「正直、現在の広末では数字を見込めないですからね。しかし脇役なら演技の粗も気にならず、視聴率が悪くても批判を浴びないのでおいしいとも言えます。また、元主演級の役者がチョイ役として出演すると、“脇役まで超豪華”と宣伝できるため、ドラマ制作側としても都合がいいんです」(テレビ制作会社)
他にも、菅野美穂、内田有紀、貫地谷しほり、高嶋政伸、速水もこみちなどが、主演級から、脇役もこなす役者へとシフト。無理に主演にこだわるよりも、自分の立ち位置を見つける方が、愛される役者として長続きするのかもしれない。