0001孤高の旅人 ★
2017/12/31(日) 15:41:11.26ID:CAP_USER912/28 07:35 更新
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/153951
十勝管内新得町の大雪山系トムラウシ山(2141メートル)で2009年7月、登山ツアー客7人とガイド1人の計8人が死亡した遭難事故で、悪天候下の対策を怠り客7人を凍死させたなどとして、道警は27日、業務上過失致死傷の疑いで、ツアーを企画した旅行会社アミューズトラベル(東京)の元社長で自営業松下政市容疑者(58)=東京都西東京市=、当時の同行ガイド3人(うち1人死亡)の男計4人を書類送検した。
過去のツアー登山事故で、同行していない旅行会社幹部を立件するのは極めて異例。公訴時効(10年)まで2年を切る中、道警は元社長を含めて立件に踏み切り、国内の夏山史上最悪となった事故の全容解明を進める。
道警などによると、送検されたのは松下容疑者のほか、ツアーで死亡したリーダーガイドの吉川寛容疑者=広島県廿日市市、当時(61)=と、ガイドの無職多田学央(たかお)(40)=長野県安曇野市=、会社役員松本仁(47)=愛知県一宮市=両容疑者。
4人の送検容疑は09年7月16日、安全対策を怠り、暴風雨の悪天候下でツアーを続行させるなどし、客15人のうち、静岡、愛知、岡山、広島各県の59〜69歳の男女7人を低体温症で死亡させ、女性1人に軽傷を負わせた疑い。道警は元社長らの認否を明らかにしていない。
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