◆活発化するヒグマ注意 山菜採り男性、頭を10針縫う大けが 冬眠から目覚めの季節
道南に生息するクマが冬眠から目覚め始め、活動を活発化させている。
函館市鉄山町の山林では20日、山菜採りの男性(66)がクマに襲われ、頭を10針縫うなどの大けがを負った。
今年に入り道内でクマに襲われ負傷者が出たのは初めてで、道南では2014年4月にせたな町で当時40代の女性が被害に遭って以来になる。
春先はクマの餌場と山菜採りスポットが重なり、遭遇する危険性が高い。
専門家や道警は、単独で山奥に入るのを避けるよう呼び掛けている。
「見回り中も林道には車がぽつぽつとあった。この時期に山菜採りをする人は相当多い」。
20日夕〜22日、男性を襲ったクマを探して山林に入った北海道猟友会新函館支部の水島隆支部長は不安を口にする。
クマは山菜を含む新芽や若い草を食べる。
雪のない山林ではクマの足跡を見つけにくく、発見は難しい。
水島支部長は「(クマに出くわす可能性が高い)山奥に入るのはやめたほうがいい」と忠告する。
函館中央署によると、男性は20日午後2時ごろ、1人で入山し、同4時ごろに約150メートル入った場所で2頭のクマと遭遇、うち1頭から襲われた。
クマよけの爆竹は入山時に鳴らしただけ。
崖から落ちたことで逃げ延びたという。
Yahoo!ニュース(北海道新聞) 2018/4/24(火) 6:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180424-00010000-doshin-hok
道南に生息するクマが冬眠から目覚め始め、活動を活発化させている。
函館市鉄山町の山林では20日、山菜採りの男性(66)がクマに襲われ、頭を10針縫うなどの大けがを負った。
今年に入り道内でクマに襲われ負傷者が出たのは初めてで、道南では2014年4月にせたな町で当時40代の女性が被害に遭って以来になる。
春先はクマの餌場と山菜採りスポットが重なり、遭遇する危険性が高い。
専門家や道警は、単独で山奥に入るのを避けるよう呼び掛けている。
「見回り中も林道には車がぽつぽつとあった。この時期に山菜採りをする人は相当多い」。
20日夕〜22日、男性を襲ったクマを探して山林に入った北海道猟友会新函館支部の水島隆支部長は不安を口にする。
クマは山菜を含む新芽や若い草を食べる。
雪のない山林ではクマの足跡を見つけにくく、発見は難しい。
水島支部長は「(クマに出くわす可能性が高い)山奥に入るのはやめたほうがいい」と忠告する。
函館中央署によると、男性は20日午後2時ごろ、1人で入山し、同4時ごろに約150メートル入った場所で2頭のクマと遭遇、うち1頭から襲われた。
クマよけの爆竹は入山時に鳴らしただけ。
崖から落ちたことで逃げ延びたという。
Yahoo!ニュース(北海道新聞) 2018/4/24(火) 6:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180424-00010000-doshin-hok