“フェチの大御所”と言っても過言ではない睦月影郎氏が毎回、本当のフェティシズムを熱く語る本コラム。今回は、飽きることの必然について掘り下げる。
暑かった夏も終わり、ようやく過ごしやすくなってきた。そして夏に芽生えた恋にも“飽き”が来ているだろう。そう、よほどの愛がない限り、一時の情熱的な恋は冷めやすく、同じ顔と匂いには飽きてしまうのである。
匂いは記憶に残りにくいので、違う顔の女性と懇ろになり、また同じ匂いでも気にならない。もちろんそれにもやがて飽きるのだから、男とは実に身勝手で移り気なものである。
よく女心と秋の空と言うが、それはいったん別れたり嫌いになったら、の話であり、付き合っている時の女性は移り気はしない。むしろ男ほど、愛する女性がいるのにかぎって浮気心が芽生え、つまみ食いや火遊びがしたくなってしまうのだ。まあ、お前とは本気なのだから浮気ぐらい良いだろうと言うのが男の勝手な理屈である。
これはやはり男の本能であり、原始時代は出産の死亡率が高いので、より多くの女性を孕ませないと子孫が残らないから、多くの女性を抱きたがるのは仕方のないことなのだ。そう、とかく男は多くの女性を抱きたがり、順々に飽きてゆく。それでもしばらく経つと懐かしくなり、男はバカだから一回抱けばいつでもできると思い込み、そこでフラれるのである。
最初の告白でフラれるならまだしも、あれもこれもした仲なのに何でさせないのだ、というのも男の理屈であり、女性は自分から離れた男への興味などとうに失くしているのだ。とにかく男は飽きっぽい。それは、古女房を毎日抱かないことで誰もが分かることだろう。
いて当たり前の女性に手を出すくらいなら、今しかできない女性を求めるのも当たり前のことであろう。そして新鮮な味と匂いに感激しても、またすぐに飽きてしまい、どの女性の味や匂いも大同小異と分かっていながら、またもや新たな女性へと思いを移してしまうのである。
以下ソース
http://www.dansen-web.com/article/detail/8119407/
★関連板★
■えっちな話題なら”ピンクニュース”
http://mercury.bbspink.com/hnews/
■新作AV情報なら”AV情報+”
http://mercury.bbspink.com/avplus/