https://www3.nhk.or.jp/lnews/chiba/20230128/1080019868.html
匝瑳 養鶏場でまた鳥インフルエンザの疑い
千葉県匝瑳市の養鶏場でニワトリが相次いで死んでいるのがみつかり、簡易検査の結果、鳥インフルエンザに感染している疑いがあることがわかりました。
千葉県によりますと27日午後4時ごろ、匝瑳市の養鶏場から、飼育しているニワトリのうち、13羽が死んでいると連絡がありました。
県が簡易検査を行ったところ、陽性が確認され、鳥インフルエンザに感染している疑いがあることがわかったということです。
28日にも判明する遺伝子検査の結果で高病原性の鳥インフルエンザと確認されれば、県はこの養鶏場で飼育されているすべてのニワトリ、およそ25万羽を処分することにしています。
また、養鶏場の半径3キロ以内をニワトリや卵の移動を禁止する「移動制限区域」に半径10キロ以内をその区域外への出荷を禁止する「搬出制限区域」にそれぞれ指定することにしています。
県内では去年11月末以降、鳥インフルエンザが県東部のあいがも農場1か所と養鶏場3か所で相次いで確認されていて、今回、陽性が確定すれば、5例目となります。