東大、血液に触れると瞬時に固化して止血できる合成ハイドロゲルを開発
著者:波留久泉
東京大学(東大)は3月7日、血液と接触した際に、瞬時に血液を巻き込んで速やかに自己固化して止血する合成ハイドロゲルを設計したこと、ならびに実際にラットの下大静脈大量出血モデルにおける試験にて、1分間ほどで安定した止血効果が得られることを確認したことを発表した。
同成果は、東大医学部 附属病院 血管外科の大片慎也病院臨床医、同・保科克行准教授、東大大学院 工学系研究科 バイオエンジニアリング専攻の鎌田宏幸特任研究員(主任研究員)、同・酒井崇匡教授らの研究チームによるもの。
詳細は、血管外科の臨床的および実験的研究を扱う学術誌「Annals of Vascular Surgery」に掲載された。
(以下略、続きはソースでご確認ください)
マイナビニュース 2022/03/08 16:51
https://news.mynavi.jp/techplus/article/20220308-2288087/